パンを手作業で作るとなると、3時間近くかかります。時間に余裕があるときじゃないと、なかなか難しいですよね。
でも、なるべく添加物の少ないパンを食べたいという思いもあったり、でも時間がかかるし…。
こねるのも粉が散らかって、部屋が汚れるの嫌だ、発酵するときは、時間を正確に守らないと過発酵になってうまく、パンが膨らまないということもあります。
さらに、後片付けも、ほどほどにめんどくさいです。
そんな悩みを解決してくれるのが、パナソニック ホームベーカリー SD-MT4です。
パナソニックのSD-MT4は、付属の説明書通りに材料をセットし、スイッチを押すだけで、捏ねて、発酵して、焼いてくれます。
洗い物もホームベーカリーの容器だけなので後片付けも楽にすみます。
この機種は独自の配合でやりたい方向けではなく、材料をセットして手間なく焼き立てのパンを食べたいという方向けです。
購入機種(パナソニック SD-MT4:いろいろな調整がしたくない方向けのホームベーカリー)

パナソニック ホームベーカリー SD-MT4の特徴
- イースト自動投入で、材料をセットするだけで簡単にパンが作れます。夜寝る前に材料をセットしておけば、翌朝には焼きたてパンを楽しめます。
- プロの技で、ふっくらモチモチ食感!
- 3D匠ねりによる独自のこね技術で、パン生地をしっかりこねて、ふっくらモチモチ食感に仕上げます。
- 2つのセンサーで、温度と湿度を自動的に調整し、季節や天候に左右されずに、安定して発酵させる。
- 41種類のオートメニューで、毎回違うパンを楽しめる!健康志向のパンも手軽にできる!
- 食パンはもちろん、低糖質パン、ドライ天然酵母食パン、フランスパン、菓子パンなど、41種類のオートメニューから好きなパンを選べます。ライ麦パンや全粒粉パンも作れます。
- カフェで食べるような美味しい食パンが、お家で楽しめる!
- 高温スチームで焼き上げるので、パンの内側がしっとり、外側はカリッと焼き上がります。
- 独自の「匠仕上げ」コースで、生地に焼き目を入れ、香ばしい風味に仕上げます。
パナソニック ホームベーカリー SD-MT4は、パン作り初心者の方にも、他社の安いホームベーカリーと比較検討している方、いろいろな気を使いたくない方にはお勧めです。
材料を測る手間はありますが…。
ちなみにパナソニックは競争力のあるとみなしている商品については「メーカー指定価格」になっています。
最新機種は、どの家電店に行っても同じ価格です。
パン作り初心者でも材料を入れるスイッチを押すだけ!で食パンができるやってみた
材料(パン・ド・ミ 一斤分 基本レシピ)
強力粉(国産小麦):250g
パター :15g
砂糖 :17g
スキムミルク :6g(大さじ1)
塩 :5g(小さじ1)
水 :190g(ml)(氷含む)
ドライイースト :1.4g(小さじ1/2)

小麦、バター、砂糖、スキムミルク、塩、水を正確に測り容器に入れる。
ドライイーストを蓋にセットしメニューを選択

蓋のイースト投入口にドライイーストをいれ、コースをパン・ド・ミにセットしスタートボタンを押します。
あとは、セットした出来上がり時間まで待つだけです。
デメリットは夜中に寝ているときに、「こねモード」になると、目が覚めるぐらい、大きな音が数回します。
スイッチを押して寝て、待つだけで出来上がり

次の日の朝にはパンのこうばしい匂いでパンが焼きあがります。(国産小麦での焼き上がり)

冷ましてから、エレクトリックナイフ(電動ナイフ)で切ります。
焼きたてパンは柔らかく、押して切ると潰れてしまうため、パン切り包丁や電動ナイフを選ぶ際に気をつけたいですね。

羽の部分は、写真のように穴が開いてしまいますが、それは仕方のないことです。
前日の夜にホームベーカリーの容器に材料をいれて、スタートボタンを押すだけで、次の日の朝にはパンの焼けたいい匂いで目覚める事ができます。
そのため最近はパン屋で食パンを購入することがめっきり減りました。
休日の朝は、ホームベーカリーで作った食パンとコーヒーで、ゆっくり時間を過ごしています。
購入当初、パン切り包丁がなく普通の包丁で切った結果、見事、パンがつぶれました。
なので手軽に切ることができるエレクトリックナイフの購入もおすすめします。
さらに材料を正確に測るにはタニタのKD-321がおすすめです。
まとめ
- 材料をセットし、メニューを選択後、スタートボタンを押すだけで食パンができる。
- 面倒な設定が不要
- パン切り包丁がないと、うまく食パンをきれいない。