米びつに虫がいるとゲンナリしますよね。
我が家は実家が米を作っているため、10Kgほどの米を毎月取りにいっています。
もらってきたお米は昔ながらの安直な考えでシンク下においていました。
しかし低農薬栽培のため毎年夏ごろになると虫がわき、味もおちました。
毎回毎回、お米を取り出す度に幼虫が紛れ、しまいには米びつのフタ付近に繭を張る所業。
それを取り除き、目を凝らして米を研ぐのはストレス!
毎日の事なので、妻は疲弊してました。
防虫剤をいれても真夏には効果が薄れてしまいます。
かといって、冷蔵庫に10kgのお米を入れるとかなりのスペースを取ってしまします。
保冷機能つきの米びつはあるのですが、昔ながらのデザインが我が家には合わず…。
そこで紹介するのは、保冷機能つきでダイニングにおいても違和感がなく冷却音のない米びつです。
これで夏場の虫ともおさらばでき(完全に防げません)、味も年中同じになりまた。
ダイニング置いたライスクール(HRC-10SW)
ライスクールをダイニングに置いてある棚の横に置いた様子です。
違和感なくとなりの棚と並んでいます。
電子冷却式のため、コンプレッサー式と違い騒音は発生しません。
ライスクールの構造
前の蓋を開けた様子です。
ここは、旧来の米櫃と同じように黒色のところを一回押すと1合のお米が容器に出てきます。
背面は通気口と廃熱口があります。
説明書を読むと電子式冷却と記載があります。
ファンで外気を取り込んでいます。
横から放熱しています。
夏場は放熱が激しいため、熱気を感じます。
ライスクールの故障対応
購入してから3年ほど経過したとき、急に冷えなくなりました。
米の「残量少」ランプも点灯したまま。
そして再びあの虫と対峙する日々が続きます…。
そうだ!【修理に出そう】
メーカーの問い合わせ窓口からメールで相談
メーカー保証の期間は過ぎていましたが、エムケー精工のホームページから修理できないかと問い合わせ窓口から相談しました。
というのも、説明書には故障した場合は販売店に問い合わせて欲しいと記載されていました。
しかし我が家はネットで購入したため、販売店に相談することができませんでした。
その旨を記載しメールのやり取りを数回したところ、メーカー側の見解としては5年は持つ設計をしているという事。
送料のみ(約2,000円ほど)の負担で修理していただけました。
修理の流れとしてはメーカー側から事前にライスクールを入れる段ボールが届けられます。
それに、入れて送り返すと2週間程度で、修理されて戻ってきました。
ちなみに市販の米では虫が発生する恐れは低いと思われます。
我が家では無農薬に近い農家直送の米を使用しているためかと思います。
商品として販売されている米は安心してお買い求めください。
まとめ
- ライスクールは、ダイニングに置いても違和感がない米びつ。
- 夏場は18度を維持するため、虫の発生が抑えられます。(完全ではありません)
- 電子式冷却なので、音はしません。
- 壁とは10㎝以上話さないと、冷却効果が落ちます。
お米の保存にライスクールを使用することで虫知らずになります。